GoHighLevelを使ったGBP（グーグルビジネスプロフィール・Googleマップレビュー対策）代行の世界は、米国において、成長市場となっています。
日本では、それほど、なじみがなく、MEO対策とか、レピュテーションマネジメントと言われることもありますが、
全てのローカルビジネスでは、Googleマップレビューを集まることの重要性が、日々、高まっています。
私は、中小企業の二代目経営者として、また、起業家として様々な失敗や成功をしてきました。
この記事では、私が学んだ教訓や、今後の成功に向けた具体的な戦略をお伝えします。
特に、どのようにしてクライアントを獲得し、維持するかについての洞察を深めていきます。
GoHighLevelの進化
GoHighLevelは、ここ数年で、まったく異なるプラットフォームに進化しました。
初期の頃は、機能が限られており、シンプルなソフトウェアでした。
しかし、今ではAI機能や自動化ツールが追加され、ユーザーにとっての利便性が大幅に向上しています。
特に、ウェブサイトビルダーの改善は目覚ましいもので、
これによりエージェンシーはクライアントにより魅力的な製品を提供できるようになりました。
進化した機能を活用することで、ビジネスの成長を加速させることが可能です。
私の起業家時代
私が、レンタキャン北海道というキャンピングカー専門のレンタカー事業を立ち上げたとき、
最初の戦略は、いかにお金をかけずに、小さくスタートするかでした。
この手法は、経験あるビジネスのは、常に心掛けているものです。
そこで、Wixというシステムを使って、ランディングページと、フォームを自分で作成しました。
あとは、グーグル広告でキーワードを出稿して、Facebookを始めました。
しかし、最初のクライアントの得るのに、数ヶ月かかりました。
しかも、フォームが入力された、サンキューメールこそ、自動化できましたが、
後の返信は、手作業で、その作業の膨大さに、うんざりすることが、しばしばありました。
この経験から、オールインワンパッケージのWebマーケティングシステムを自分で開発したいと思いました。
UTAGEとの出会い
もともは、会計システムを開発する会社を経営していたので、システム開発の大変さは十分理解しており、
なかなか、本格的開発には手を出せないでいたところ、「UTAGE」というマーケティングオートメーションツールに出会いました。
これは、まさに、Wixのような簡単な、サイト作成ツールと、セールスファネルが一体となっており、
そのうえ、lineやメルマガスタンド機能も備えており、簡易なLMS（ネットフリックスの通信教育版）がついています。
これで、店舗経営のWebマーケティングには必要十分と思い、自社で使い始めました。
しかし、彼らは、売上アップのために、Googleマップレビュー対策が必要ということが分かりました。
この問題を解決するために、私は、Googleマップレビュー対策のシステムを探しました。
それと同時に、APIを使って、UTAGEとGoogleマップレビュー対策のシステムを同期できないかと考えました。
完成されたマーケティングオートメーションツールの発見
最初は上手くいきそうにも思えましたが、
なかなかMEO対策の良いシステムはないし、日本ではAPIでの接続に対応するシステムが、そもそも少ないのが現状です。
米国の事情を、YouTubeで勉強していたとき、なんども、「GoHighLevel」というキーワードと、動画にのぼってきます。
なんどもスルーしましたが、あまりに、関連動画で、出てくるものだから、どうしても、
これは、意味があるのだろうと、そのうちの、何本かを見て、仰天したのです。
Googleマップレビュー対策が機能としてあるのは、もちろんこと、CRM機能や、
AIエージェントによる、自動電話機能まで備えているではありませんか？
日本では、どれもバラバラの機能です。
しかも、AIエージェントによる架電システムは、価格すら開示されていないので、
いかに高額なシステムなのかが簡単に想像がつきます。
すぐさま、無料体験を申し込み、無料体験の3日目にして、使えそうなことが確認できたので、
有料契約に直ちに切り替えた次第です。
ウェブサイトサービスの重要性
ウェブサイトは、ビジネスにとっての基盤です。
私が提供するウェブサイトサービスは、クライアントの収益を直接的に向上させることができます。
特に、SEO対策を組み合わせることで、クライアントのビジネスがオンラインで見つけやすくなります。
さらに、ウェブサイトはクライアントにとって「上手くいっている限り変えにくい」サービスの一つです。
私のもう一つのビジネス、会計ソフトの販売を、粘着性があり、顧客が新しいシステムに変更する心理的バリアがあります。
顧客はウェブサイトを持つことで、常に私のサービスを利用し続ける理由が生まれます。
ターゲットニッチの選定
エージェンシーを再スタートする際、適切なニッチを選ぶことは非常に重要です。
私が得意とするのは、特に住宅関連のビジネスです。
この業界は、テクノロジーに不慣れなビジネスが多く、私たちのサービスが必要とされています。
具体的には、リフォーム会社、造園業者、外壁塗装工事会社、電気工事業者、配管工などが挙げられます。
これらのビジネスは、ローカルSEOで直接、顧客獲得をするために、私たち専門家の手助けを必要としています。
補完的なビジネスの選択
これらの業種は、互いに補完的な関係にあります。
たとえば、ガス給湯器の故障から、交換になったときに、
ユニットバスも交換したいので、リフォーム会社を紹介するなど。
不思議なもので、新築から10年から13年くらいで、
まるでタイマーでも設置されているかのように、一個壊れだすと、次々と、設備が壊れだすのです。
このように、相互にビジネスを紹介し合える関係を築くことが重要です。
補完的なビジネスを選ぶことで、紹介ビジネスの機会を増やし、エージェンシーの成長を加速させることができます。
コールドコール戦略
私の新規営業の戦略の一つは、コールドコール（面識のない相手への電話）です。
これを、とある、障がい者就労支援事業所に、業務委託しています。
コールドコールの相手先は、同じく、障がい者就労支援事業所にしています。
これは、相手のリストを取得しやすいからです。
しかも、障がい者就労支援事業所からかかってきた電話なので、相手も気軽に話を聞いてくれるというメリットがあります。
話をする際には、専門用語を避け、相手が理解できる言葉でコミュニケーションを取ることが重要です。
彼らは技術的な詳細に詳しくない場合が多いため、シンプルで明確なメッセージを心掛けましょう。
コールドコールのスクリプト
コールドコールを行う際のスクリプトは、効果的なコミュニケーションの鍵です。
まずは自己紹介をし、自分たち同じ福祉業界で、相手のビジネスに対する理解を示します。
その後、自社ホームページの必要性を説明します。
彼らのビジネスがどのように成長できるかを提案します。
最後に、具体的な行動を促すために、無料のGoogleマップレビュー対策などを提案します。
これにより、相手が興味を持ち、次のステップに進む可能性が高まります。
顧客からの紹介の重要性
顧客からの紹介は、ビジネス成長において極めて重要な要素です。
特に、住宅関連のビジネスでは、戸建ての新築工事現場など、様々な施工業者が一緒に働くために、
業者同士の横のつながりが強く、紹介を受けるチャンスが多くなります。
私が実施している方法は、
クライアントに対して「あなたの知り合いの中で、電気工事や配管工を知っている方はいませんか？」と尋ねることです。
このアプローチにより、顧客は自然に他のビジネスオーナーを紹介してくれることが多いです。
紹介を得るための具体的なステップ
- クライアントとの信頼関係を築くことが最初のステップです。
- 良いサービスを提供し、満足度を高めることで、紹介の可能性が高まります。
- 具体的な紹介をお願いする際は、相手に気軽に尋ねることが大切です。
このように、紹介を得るための仕組みを作ることで、リファラル（紹介）ビジネスを拡大し、
レピュテーション代行の成長を加速させることができます。
価格設定戦略
価格設定は、GBP代行の成功において重要な要素です。
最初のクライアントに対しては、セットアップ料金を免除し、月額料金のみで提供することをお勧めします。
月額料金は、日本では2～3万円が一般的な価格となっています。
また、作業内容は、GBPからお店の最新情報を発信するなどを含むケースもあります。
これにより、クライアントの獲得が容易になります。
最初の数件のクライアントを獲得した後、徐々にセットアップ料金を導入し、価格を引き上げていくことが成功のカギです。
たとえば、初めは月額料金のみで提供し、次に4万円のセットアップ料金を追加することが考えられます。
段階的な価格設定の例
- 最初の3件のクライアントには、セットアップ料金を免除。
- 次の3件には、4万円のセットアップ料金を設定。
- 経験が増えたら、8万円、15万円、25万円のセットアップ料金を設定。
このように、段階的に価格を設定することで、クライアントの信頼を得ながら収益を増加させることができます。
レピュテーション代行の成長を目指す際は、業務の効率化とアウトソーシングを積極的に活用していくことが重要です。
まとめ
GoHighLevelを活用したレピュテーション代行の運営は、
シンプルなサービス提供、クライアントの維持戦略、リード獲得手法の最適化 によって、大きな成功へと繋がります。
この記事では、どのように事業を立ち上げるかを、詳しく解説しました。
成功のポイント
- シンプルなサービス設計
- クライアントが使いやすいウェブサイトサービスを提供し、継続利用を促進
- リードキャプチャ機能を活用し、集客力の高いサイトを構築
- ターゲット業界の選定
- 住宅関連業界（屋根屋、配管工、電気工事士） など、地元密着でITリテラシーが低い業種にフォーカス
- 補完的なビジネス（ガス会社とリフォーム会社など）と組み合わせ、紹介を活用
- リード獲得の最適化
- コールドコールで直接クライアントとつながる
- AI活用のSEO・ブログ記事作成 により、自動で集客を強化
- 価格設定と収益化戦略
- 最初のクライアントにはセットアップ無料 → 徐々に料金をアップ
- 継続的なサービス（月額課金）を重視 し、安定収益を確保
- 業務の効率化とスケールアップ
- 仮想アシスタントを活用 し、サイト制作や管理業務を外注
- アウトソーシングで時間を節約 し、より多くのクライアントに対応
適切な戦略を立て、実行すれば、効率的にスケールアップしながら成功することができます。
今すぐ実践し、理想のエージェンシービジネスを築きましょう！
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