Googleローカルサービス広告(LSA)の始め方を解説!設定方法や審査の流れ、成果を出すコツ【後編】

前編では、Googleローカルサービス広告(LSA)の特徴や、通常のGoogle広告との違いについて解説しました。

LSAは「クリック課金」ではなく「リード課金」という仕組みを採用しており、地域密着型ビジネスとの相性が非常に良い広告です。

後編では、LSAを実際に導入するための手順や、審査の流れ、成果を最大化するためのポイントについて詳しく解説します。

目次

Googleローカルサービス広告(LSA)の利用条件

LSAは、Google広告アカウントがあればすぐに利用できるわけではありません。

ユーザーに安心してサービスを利用してもらうため、Googleによる審査を受ける必要があります。

業種や国によって審査内容は異なりますが、一般的には次のような情報の提出が求められます。

・事業者情報

・営業許可証や資格証明書

・保険加入証明書

・本人確認書類

・Googleビジネスプロフィールとの連携

Googleは「信頼できる事業者」であることを重視しています。

そのため、提出書類に不備があると審査に時間がかかる場合があります。

Google保証(Google Guaranteed)の重要性

LSAで特に大きな特徴となるのが「Google保証」です。

Google保証とは、一定の審査をクリアした事業者に表示される認証マークです。

検索結果には、この保証マークが表示されるため、初めて利用するユーザーにも安心感を与えられます。

地域サービスでは「信頼」が問い合わせ数を大きく左右します。

同じようなサービス内容であれば、保証マークが表示されている事業者の方が選ばれやすくなるでしょう。

LSAの設定手順

基本的な設定の流れは次のとおりです。

1. 対象業種を選択する

まず、自社がLSAの対象業種か確認します。

業種によって利用可否が異なるため、事前確認は必須です。

2. サービス提供エリアを設定する

営業エリアを細かく設定できます。

対応できない地域まで設定してしまうと、問い合わせ対応が難しくなるため注意しましょう。

3. 営業時間を登録する

営業時間外に問い合わせが集中すると、対応速度が低下します。

実際に電話対応できる時間を正確に設定することが大切です。

4. サービス内容を登録する

提供しているサービスをできるだけ具体的に登録します。

たとえばリフォーム業なら、

・キッチンリフォーム

・浴室リフォーム

・外壁塗装

・屋根修理

など細かく登録した方が検索との関連性が高まります。

成果を出すための5つのポイント

LSAは設定しただけで成果が出る広告ではありません。

日々の運用が成果を大きく左右します。

口コミを積極的に集める

レビュー数と評価は非常に重要です。

満足したお客様には口コミ投稿をお願いする仕組みを作りましょう。

星評価だけではなく、具体的な感想が書かれている口コミほど信頼性が高まります。

問い合わせ対応を素早く行う

LSAでは電話対応の早さも重要な評価要素です。

問い合わせが来たらできるだけ早く対応しましょう。

地域サービスでは「最初に電話がつながった会社」が受注するケースも珍しくありません。

Googleビジネスプロフィールを充実させる

LSA単体ではなく、Googleビジネスプロフィールも同時に育てることが重要です。

施工写真や店舗写真を追加し、営業時間やサービス内容も常に最新の状態に保ちましょう。

対応できる地域だけを設定する

広範囲に設定しすぎると、移動時間や対応品質に影響します。

利益率まで考えると、対応可能なエリアに絞った方が成果が出やすくなります。

無効なリードは確認する

LSAでは、条件によってはリード料金の見直しを申請できる場合があります。

営業対象外の問い合わせや誤発信などが含まれていないか、定期的に確認することも大切です。

LSAとGoogle広告は併用するべき?

結論から言えば、併用がおすすめです。

LSAは「今すぐ依頼したい人」の集客に強く、Google検索広告は幅広いキーワードで見込み客を獲得できます。

さらに、

・Googleビジネスプロフィール

・MEO対策

・SEO

これらも組み合わせることで、検索結果での露出を最大化できます。

地域ビジネスでは、一つの集客方法に依存するのではなく、複数のチャネルを組み合わせることが安定した集客につながります。

よくある質問

Google広告とLSAは同時に掲載できますか?

可能です。

検索結果ではLSAが最上部に表示され、その下に通常のGoogle広告が表示される場合があります。

ホームページは必要ですか?

LSAはホームページがなくても利用できるケースがあります。

ただし、会社情報や施工実績を確認したいユーザーも多いため、ホームページを用意しておくことをおすすめします。

クリックされただけで課金されますか?

いいえ。

LSAは問い合わせや電話など、有効なリードが発生した場合に課金される仕組みです。

まとめ

Googleローカルサービス広告は、地域密着型ビジネスにとって非常に魅力的な集客方法です。

従来のクリック課金型広告と比較して、無駄な広告費を抑えながら、問い合わせにつながりやすいユーザーへ効率的にアプローチできます。

ただし、成果を出すためには広告を出稿するだけでは十分ではありません。

Googleビジネスプロフィールの充実や口コミの獲得、迅速な問い合わせ対応など、日々の運用が成果を大きく左右します。

Google広告やMEO、SEOとも組み合わせながら、自社に合った集客戦略を構築し、地域で選ばれる事業者を目指しましょう。

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この記事を書いた人

(株)トレジャーハンティング、アイ・シー・エス通商(株)、(株)ヒミコ代表取締役。15年以上、自社のネット集客を手掛けてきた実績をもとに、ネット集客コンサルティングを行ってきた。現在、GoHighLevelを使ったGoogleマップレビュー代行を中心に活動している。

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