ブログ1本に1時間かかる社長へ。書き出しだけAIに任せたら10〜15分になった

ブログや社内の文章を書こうとして、最初の一文で手が止まったことはありませんか。言いたいことは頭にあるのに、パソコンの前に座ったまま時間だけが過ぎていく。僕は毎日書評ブログを書いていますが、以前は短い記事でも1本に1時間かかっていました。それが2026年3月の時点で、10〜15分で上がるようになりました。この記事では、何を変えたのかと、今日から真似できる頼み方の手順を書きます。

目次

短い記事でも1時間かかっていた頃

僕は、読んだ本から学んだことを短くまとめて、書評ブログとして毎日残しています。続けること自体に意味があると思って書いてきました。

ただ、短い記事でも1本に1時間かかっていました。本は読み終えている。言いたいこともある。それでも、書き始めてから書き終わるまでに1時間が消えていく。1回だけなら気になりませんが、毎日のこととなると、この1時間は重くのしかかります。社長の仕事は文章を書くことだけではないので、なおさらです。

止まっていたのは書き出しの数行だった

振り返ると、いちばん時間がかかっていたのは書き出しの数行でした。何を最初に書くかで手が止まり、決まらないまま時間が過ぎていく。本文に入ってしまえば手は進むのに、入口で止まっていたのです。

AIを使うようになって分かったのは、このいちばん重い書き出しの数行を、AIが埋めてくれるということでした。書き出しが埋まると、後は流れに乗って書けます。僕がするのは、言葉遣いを少し直す程度で済むようになりました。結果として、1時間かけていた書評ブログが10〜15分で上がるようになり、記事の量は10倍は楽勝という感覚になりました。

速さより驚いたこと

驚いたのは、速さだけではありませんでした。上がってくる文章が、自分より自分らしいのです。そのとき僕は「僕の口調より僕に似てて、僕の文章よりもはるかに分かりやすい」と話しています。

もう一つ、思ってもいなかったことがありました。自分で読んでいて、すごく勉強になるのです。自分のブログなのに、読者として学んでいる感覚があります。書く時間が減っただけでなく、書いた物を読み返す時間が、学びの時間に変わりました。

今日から真似できる頼み方の手順

ここからは、同じことを自分の文章で試すための手順です。道具の画面は日々変わるので、手順は考え方を中心に書きます。

1. 何について書くかを、メモで先に置く

AIに頼む前に、書きたい中身を短いメモにします。書評なら、本の名前と、心に残った所を2〜3行。社内の文章なら、伝えたいことを箇条書きで。きれいな文でなくて大丈夫です。メモ帳やスマートフォンのメモに書いた物を、そのまま使います。

2. 「書き出しの数行だけ」と範囲を決めて頼む

AIのチャットにメモを貼り、「このメモをもとに、記事の書き出しの数行だけを書いてください」と頼みます。全部を書かせようとしないのがコツです。いちばん止まりやすい入口だけを任せます。過去に自分が書いた文章があれば、一緒に貼って「この口調に合わせて」と添えると、自分の言葉に近づきます。

3. 言葉遣いだけ直して、続きは自分で書く

返ってきた書き出しを読み、自分が言わない言い回しだけを直します。大きく書き換える必要はありません。僕の場合も、直すのは言葉遣いを少しだけでした。書き出しが決まったら、その先は自分の手で続けます。入口を越えると、手は動き出します。もし返ってきた書き出しがしっくり来なければ、「もう少し短く」「結論から始めて」のように一言足して、もう一度頼みます。気に入る形が出るまで何度か頼み直しても、白紙の画面の前で止まっている時間よりずっと短く済みます。

4. うまくいった頼み方を残しておく

うまくいったら、その頼み方の文をメモに残しておきます。次の日も同じ文を貼るだけで、同じように書き出しを頼めます。毎日の文章なら、この繰り返しが一番効きます。

任せるときに気をつけること

AIに書き出しを任せるときに、気をつけてほしいことがあります。まず、上がってきた文章は、出す前に自分の目で読み通すことです。内容が本の中身や自分の考えとずれていないかを確かめるのは、書き手の仕事として残ります。次に、メモに貼る中身です。お客様の名前や社内の数字など、外に出したくない情報は、メモに入れずに頼みます。任せるのは書き出し、決めるのは自分。この線を引いておけば、安心して毎日使えます。

今から始める社長へ

文章が苦手な社長ほど、書き出しをAIに任せる価値があります。全部をAIに書かせる必要はありません。いちばん時間がかかっている所だけを任せる。僕の場合、それが書き出しの数行でした。

どの道具で書かせるかは、時期によって変わります。ですが、「いちばん重い所から任せる」という順番は、今始める方にもそのまま使えます。以前の僕も、書き出しの前で毎日止まっていました。まずは明日の1本、書き出しだけAIに頼んでみてください。

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この記事を書いた人

(株)トレジャーハンティング、アイ・シー・エス通商(株)、(株)ヒミコ代表取締役。15年以上、自社のネット集客を手掛けてきた実績をもとに、ネット集客コンサルティングを行ってきた。現在、GoHighLevelを使ったGoogleマップレビュー代行を中心に活動している。

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